➁ 特別養護老人ホーム桃山台ホーム
介護リーダー(介護福祉士) K.K
「将来の夢は何ですか?」「人の役に立てる介護福祉士です」そんなしっかりとした気持ちがあったとしたらもっと違った立派な介護福祉士になっていたのかもしれません…。
介護の専門学校を卒業し、桃山台ホームに入社させて頂き今年で20年目を迎える事が出来ました。社会人1年目の私は世間知らずの20歳。ただただその日の業務をこなしては1日を終える日々でした。怒られることも、世間知らずが故に恥ずかしいこともたくさんありました。「自分には難しいな…辞めようかな…」と思うこともありましたが、辞めずに続けられたのは先輩方の手助けがあったからだと思います。
20年目を迎え、今では立場も変わっています。ただただその日を終えていたあの頃とは違い、1日を考えながらご入居者様のお手伝いをさせて頂いています。ただ今でも変わらない事は周りの職員に助けてもらいながら仕事をさせてもらっているという事です。
自分はみんなを引っ張っていくタイプの人間ではありません。そうしていければ良いのですがなかなか難しいです。みんなと協力し合いながら、意見を出し合いながら仕事をしています。この環境がいつまでも続いていけるよう、次に繋いでいければと思います。
立派な目標をもって介護福祉士になった自分ではありませんが、ご入居者様の笑顔を見る度にこの仕事を続けていて良かったなと思いながら毎日を過ごしています。